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2016.12.15

GNSS製品の2017年1月1日 午前8時59分60秒(日本時間)"うるう秒"に関するお知らせ

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)よりお知らせが出ておりますとおり、27回目のうるう秒の調整として、2017年1月1日(日)の日本標準時間 午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」の挿入が行われます。これにより、お客様がご利用中のGNSS受信機のうち「UTCを使用しているGLONASS衛星」に対して影響がでる可能性があります。

以下、現時点にて確認されている当社製品での影響ならびに対応方法について記載しております。該当機種をご使用のお客様におかれましては、下記内容をご参照の上、必要な対応をお取りいただきますようお願い申し上げます。なお、GPSはGPS時を使用しているため影響ありません。

■ 現在確認されている"うるう秒"の影響と対応方法

〇 SPSシリーズ、Trimble Rシリーズ、BD/BXシリーズ

Ver. 4.81 以降をご使用のお客様
うるう秒による影響はありませんので、そのままご使用頂けます。

Ver. 4.41 ~ 4.80 をご使用のお客様
受信中のすべてのGLONASS衛星は、午前9時00分00秒に一旦捕捉が外れますが、受信機側で再起動後、GLONASS衛星も使用可能となります。受信機側で再起動されない機種については、手動で電源「OFF ⇒ ON」を実施してください。 (※1)

Ver. 3.00 ~ 4.40 をご使用のお客様
午前9時00分00秒以降、GLONASSの捕捉ができなくなる可能性があります。当日受信機を使用する場合は、午前9時00分00秒以降、手動で受信機の電源「OFF ⇒ ON」を実施してください。(※1)

(※1)電源「OFF ⇒ ON」でも改善されない場合は、受信機のリセットが必要になる場合があります。

Ver. 2.3X をご使用のお客様
GPS専用機のため影響ありませんので、そのままご使用頂けます。

〇 農業用ガイダンス GNSS

うるう秒による影響はありませんが、午前9時00分00秒以降にご使用される場合は、一旦電源を切り再度電源が投入された後、衛星暦が更新される約13分間衛星を補足した状態で稼働させた後に、作業にご使用ください。

〇 GIS用 GNSS(受信機、ハンドヘルド)

うるう秒による影響はありませんが、午前9時00分00秒以降にご使用される場合は、一旦電源を切り再度電源を起動させた後に、作業にご使用ください。

<注意事項>

2017年1月1日(日)当日は、"午前9時をまたぐ観測" はお控えください。

2015年7月1日のうるう秒では、一部の受信機においてNMEA出力の時間が1秒進む現象が発生しました。

最新のFirmwareを使用されていないお客様で、移動体管理にご使用されているお客様は、出力される時刻をご確認ください。時刻がずれている場合には、受信機の初期化を実行してください。初期化では改善されない場合は、最新版Firmwareへのバージョンアップをお願いします(受信機内部のFirmware Optionの日付によっては有償となる場合もございます)。

また、下記の衛星暦初期化手順を参考として、可能な限り衛星暦を初期化したのちにご使用ください。

■ 衛星情報の初期化手順

〇 Trimble Rシリーズ、アンテナ一体型 SPS GNSSシリーズ
(通信設定が初期化される場合がございますので現状設定を確認の上実行ください)

電源ON状態から電源ボタンを15秒間押し続けます。一旦消えていた衛星のLEDが再点灯した時点で手を放してください。受信機内の衛星暦の初期化が行われたのち起動します。

〇 アンテナ分離型 SPS GNSSシリーズ
(通信設定が初期化される場合がございますので現状設定を確認の上実行ください)

電源ON状態から電源ボタンを押し続けると、シャットダウンの2秒のカウントが消えて15秒のカウントダウンが始まります。カウントが0になった時点で手を放してください。受信機内の衛星暦の初期化が行われ再起動します。

〇 BD/BX GNSS受信機
(通信設定が初期化される場合がございますので現状設定を確認の上実行ください)

ブラウザで受信機を接続して「Receiver Configuration」メニュー内の「Reset」を選択し、「Clear Satellite Data」を「OK」して衛星暦を初期化してください。

〇 農業用GNSSガイダンス製品
(システムリセットによって車両設定や各種設定が初期化されますのでご注意ください)

一旦電源をOFFにして再度電源を起動します。画面下のステータスバーが75%以上経過した時点で背面にある上から2つのボタン(※)を同時に押します。
再度ステータスバーが表示されてTrimbleのマークが表示されるまで押し続けます。
システム初期化を行い再起動します。最初の画面では日本語や単位系の再設定画面が表示されます。

(※)背面の上から2つのボタンは機種によって表示が異なります。以下参照ください。

・CFX-750・・・電源、輝度制御
・EZ-Guide 250・・・F1、F2
・EZ-Guide 500・・・Ⅰ、Ⅱ

(設定のバックアップ:設定メニュー内のシステムを選択して詳細設定内にある設定の保存を実行したうえで行ってください)

〇 GIS用GNSS受信機およびハンドヘルド

GPS Controllerのソフトウェアの設定 ⇒ オプション内にある「受信機をリセットする」を実行ください。

この件に関するお問い合わせ
株式会社ニコン・トリンブル 技術課 サービス技術グループ(TEL:03-5710-2587)

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